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骨の積み木の要は骨盤!~骨盤の向きと位置でバランスを保つ~

盤が向いているほうに体重がかかるのは別の記事でお伝えしました。
参考記事<身体安定のポイントは骨盤!?〜骨盤が向くほうに体重がかかる〜>

 

実は、向きだけでなく、骨盤の位置によっても体重のかかり方が変わります。

 

これも、地面と接する土台部分が足であることから、足の真上から骨盤がどの位置にあるかによって、上体の位置が変化し、結果的に体重のかかり方が変わるのです。

 

実際に見てみましょう。

 

~左右~

~前後~

 

見てもらってわかるように、骨盤が移動するほうに体重が移動します。そして、限界を超えると倒れてしまいます。

 

以上のことから、骨盤が上を向き、ニュートラルの位置(足の真上の通常の位置)にある状態が骨の積み木がきれいに積み上がり、一番身体に負担の少ない状態になります。

 

ただ、安定力が最も強くなるわけではないです。

 

たとえば、ラグビーのタックルのような、外部からの力の干渉がある場合、感覚的にもわかるでしょうが、突っ立っているだけでは、簡単に跳ね飛ばされてしまいます。

 

これは、身体で重いのが体幹だからです。体幹が重いのは、内臓や骨が多数集まっているのはもちろんですし、身体の動きの原則からいえば、身体の中心に大きな筋肉が集まっているからです。

 

重い部分が、身体の一番下ではなく、中間に位置しているから安定が弱いのです。

 

よって、体幹の位置を決める骨盤の位置が下がると、重量物である体幹の位置も下がり、身体の安定度が増します。

 

じゃあ骨盤の位置をただ下げればいいかというと、話はそう単純じゃありません。

 

実際やってみるとわかりますが、膝を曲げて単純に骨盤の位置を下げてみても、身体は安定するどころか逆に不安定になってしまいますし、足の裏の感覚が感じられて入れば、そもそもほとんどしゃがめないと思います。

 

これは、膝を曲げると、膝だけ前に出てしまい、積み木が崩れてしまうからです。

 

なので、しゃがむときはどうしても、骨盤の水平位置を動かさなければなりません。

 

一番安定するしゃがみ方として連想するのはスクワットのようなしゃがみ方ではないでしょうか?

 

このとき、骨盤は後方に移動し、前方に向かって傾いていますね。

 

ここで、ようやく今回の記事の本題です。

 

身体の安定は骨盤の位置と向きによって保たれています。

 

すなわち、骨盤が後方に移動した場合、骨盤を前方に傾けるとバランスが保てますし、逆に前方に移動した場合は、骨盤を後方に傾けるとバランスが保てます。また、骨盤を左右に移動させた場合は、移動させた方と反対側に傾けるとバランスが保てます。

 

要するに、骨盤の移動した方と反対側に骨盤を傾けることがバランスを保つ方法です。そして、足裏の骨を積み上げる感覚がある限り、骨盤の位置が低いほうが身体が安定します。

(3枚目の画像は左脚で立つことにより、右脚の支えがなくなり、骨盤が右側へ移動したのと同じ状態にあります。)

 

人間は動物である以上、ずっと突っ立ったままではなく、動く必要性が出てきます。どんな動作であれ、立っている限り基準になるのは、いかに足裏に体重が乗っているか、つまり、骨が積みあがった感覚があるかです。

 

 

いろいろ動いてみて、どうすれば骨の積みあがった感覚が強くなるかを気にしてみる事で、どうすれば身体が安定するかわかります。実際に試してみてください。



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