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筋サイズの増加

筋肉のサイズの増加には主として2種類あります。

 

筋肥大…トレーニングの結果として筋肉が大きくなることで、主に筋線維の横断面積の増加によります。つまり、筋肉の線維1本1本が太くなることによって筋肉自体の太さが増加している場合のことをいいます。筋肥大は、筋原線維にある収縮タンパク質のアクチンとミオシンの増加(合成の促進、分解の抑制、もしくはその両方)と筋線維中の筋原線維の数の増加によっておこります。その他のタンパク質(タイチンやネブリンのような構造タンパク質)の合成も筋フィラメント(アクチンとミオシンのこと)の変化に比例しておきます。新しい筋フィラメントが既存の筋原線維の表面に付加され、その結果として筋原線維の直径が増大します。筋原線維の直径の増大は筋線維の肥大をおこし、各線維の肥大が筋と筋群全体の肥大につながります。

  筋増殖…高強度のレジスタンストレーニングに対する応答として筋線維が縦に分裂し、筋線維の数が増加することをいいます。筋増殖は動物で起こることが示されていますが、人間についてはまだ議論されているところです。トレーニングを習慣としている人は、していない人に比べて筋線維の数自体は多いことが認められるが、それが、遺伝によるものなのか、筋増殖によるものなのかは明らかにされていないそうです。

 

※筋増殖が人間で起こっていたとしても、ほんのわずかのようなので、基本的に筋肉のサイズアップは筋肥大によっておこっていると考えてよさそうです。

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