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ベンチプレスの鍵になる2つのアーチ~ベンチプレスでは床を踏まない~

ベンチプレスのアーチというと、背中からお尻にかけてのアーチであるとほとんどのトレーニーが考えていると思います。

しかし、実はベンチプレスにはもう一つアーチがあります。

それは、臀部から足裏にかけてのアーチです。

たまに、臀部を上げて、バーベルを挙げる人がいますね。

実は、これは非常に危険な状態と言えるのです。

なぜなら、身体を支える点が1点減るからです。

ベンチプレスは、背中、臀部、足裏の3点の支持で、身体の土台を作り、バーベルを身体に「乗せつつ」行うトレーニングです。

臀部がベンチから離れてしまうということは、支持点が1つ減るということはもちろんですが、足裏で床を「押して」しまっているという証拠でもあります。

ベンチプレスは、身体を常にベンチに接したまま行うので、厳密にいうと、押す必要はないのです。

<参考>


床を押すことで無駄な力が入ってしまうと、盤を後傾させる力にもなってしまい、上半身のアーチを維持するために腰に余計な力を発揮させることになって腰を痛める危険性を高めてしまいます。

ちなみに、骨盤の後傾は、腰を丸くする動きになるので、その動きに反して、身体を反らすことになるので、身体を反らすための腰の力が余分に必要になります。

足で床を踏むと、確かに力を発揮しているという感覚は得られるのですが、安定したアーチを維持する上では、余分な力になりますし、結果として、バーベルを挙上する力にはなりにくいのです。

なので、ベンチプレスを行う際は、できるだけ床を踏まないように行いましょう。

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著作『足裏を気にかければ歩き方はよくなる~地面は蹴らない~』

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