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柔軟性~トレーニングの動きを邪魔してるかも~

体の柔軟性とはよくいいますが、この柔軟性とはいったいどのようなものなんでしょうか?単に筋肉の柔らかさを言ったものなのでしょうか?

 

ずばり、柔軟性とは、関節の動作する範囲の大きさをいいます。つまり、柔軟性が高いと、関節の動作する範囲が大きいということです。

 

この関節の動作できる範囲を関節可動域(range of motion:ROM)といいます。

 

もちろん、筋肉の柔らかさが、この関節可動域に大きくかかわってきます。柔軟性=関節可動域です。

 

ただ、筋肉の柔らかさ=関節可動域かというと、そうでもないんです。

 

柔軟性には、静的柔軟性と動的柔軟性の2つの要素があります。

静的柔軟性とは、関節、その周囲の筋の受動的動作で可能な動作の範囲で、随意の筋活動を必要としません重力、パートナー、用具など外的な力が筋肉を伸ばすための力となります。この意味の柔軟性は、他の要因もありますが、ほぼ筋肉の柔軟性といえるでしょう。静的柔軟性≒筋肉の柔らかさ、です。

 

一方、動的柔軟性とは、能動的動作における関節可動域をいい、随意の筋活動が必要です。つまり、動的柔軟性には、筋肉の柔らかさに加えて、動作における主働筋の筋力が必要になります。この点で動的柔軟性≠筋肉の柔らかさ、です。

 

よって、体の柔軟性とは、単に筋肉の柔らかさをいったものではありません。

 

ちなみに、一般的に静的関節可動域のほうが動的関節可動域よりも広いですが、主働筋の筋力が強い場合、動的関節可動域が性的関節可動域よりも広くなる場合があります。

 

まとめると、柔軟性とは、

 

関節の形そのものと関節の動かせる範囲…生まれながらに持った個人差の影響が強い要素で、基本的にトレーニングなどでかえることは不可能といわれています。
筋肉、、靭帯などの組織そのものの伸びやすさ…これらの組織の固さや伸びやすさは、先天的にある程度の個人差はあるが、適切なトレーニング(ストレッチ)によって変えられる可能性のある要素です。
関節を動かす筋肉の力…筋肉の強さ(筋力・筋持久力・パワー)は後天的に強化が可能で適切なトレーニングによって変えられる可能性が高い要素です。

 

大きくは上記3つの要素によって決まります。




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