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西洋医学と東洋医学

あなたは西洋医学と東洋医学についてどのようなイメージを抱いていますか?

 

西洋医学は科学的で説得力の高いイメージ、東洋医学は根拠が弱く説得力が低いイメージでしょうか?それとも全く違うイメージですか?

 

「医学的」なんていうと基本的に西洋医学のことを指すし、実験などによってその理論を根拠づけられているので、西洋医学が正しいとされているんでしょう。

 

ただ、最近では、東洋医学の理論、例えば経穴や漢方が医学的に有効だと見直されてきたり、逆に、医学的に正しいとされてきた常識が間違っていたなんて話をよく聞いたりします。

 

では、なぜ同じ医学なのにこのような違いが生まれるのでしょうか?

もちろん、どちらも目指すところは同じで、健康になるには、健康であるためにはどうすればいいのかを追究する学問です。ただ、その求め方、考え方に違いがあります。

 

西洋医学は、仮説と検証を繰り返すことによって、理論を掘り下げる医学であるのに対し、東洋医学は身体のある部分を押すと、内臓の働きがよくなるという個々の事例から、共通する部分を理論として導き出し構成しています。

 

だから、病院では~科という風にカテゴリ分けされているのに対し、東洋医学にそのようなカテゴリ分けはありません。

 

東洋医学は医学的根拠が弱いといわれることが多いのですが、ある意味膨大な実験(意図せぬ経験)の中から、共通して得られた結果をうまくつながるように理論にしているので、十分に根拠があると思われます。西洋医学的な手順を踏んではいないかもしれませんが。

 

以上から、西洋医学と東洋医学の違いは、考え方の違いなのです。

 

西洋医学が具体化していく医学であるのに対し、東洋医学は抽象化していく医学なのです(参照→『「考え方が違う」とはどういうことか?』)

 

なので、西洋医学と東洋医学は水と油のような関係ではなく、相容れることのできる学問なのです。

 

東洋医学でトレーニングに役立つものがあれば、今後紹介していきますね。




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