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筋肉痛の有無と効果との関係

トレーニングを行った後、筋肉痛にならないと効果がないと思っている人は少なくないと思います。何を隠そう、僕も以前はその一人でした(笑)

 

たしかに、筋肉痛があるとトレーニングをやったという達成感にも似た感じはありますが、筋肥大、筋力アップに筋肉痛は必ずしも必要ではありません。その理由を考えていくには、筋肉痛の起こる原因について知っておく必要があります。

 

トレーニングやスポーツなどの運動を行った翌日あたりから現れて、数日続く筋肉の痛みを遅発性筋肉痛といいます。遅発性筋肉痛では、運動等により筋肉の一部が軽く傷つき、その結果、炎症と腫れが起き、周囲の神経が刺激され、痛みという感覚が伝わってきます。遅発性筋肉痛は、筋肉に強い収縮力を発生させる、または長時間筋肉が伸張性収縮することで起こりやすいとされています(『筋肉』参照のこと)。

とくに、伸張性収縮では、収縮した筋肉が重りに引っぱられながら、言い換えると、筋肉の収縮力を弱めながら(弱めさせられながら)伸びていくので、このときに筋肉が傷つきやすいのです(短縮性収縮に比べ、伸張性収縮のほうが重い重量を扱える上、発生させる力の中で「筋肉」の力を使う割合が大きいからともいえる)。

 

つまり、伸張性収縮を避けると、筋肉痛は最小限で済むのです。

 

では、伸張性収縮を避けると、トレーニング効果は得られないのでしょうか?

 

自転車競技や水泳では、ペダルや水を押すだけで、ほとんど短縮性収縮しかせず、筋肉痛も起こりにくいです。しかし、競輪選手の脚や水泳選手の上半身には大きな筋肉がついており、大きな力を発揮するのは一目瞭然でしょう。これは、筋肉の肥大に筋肉痛が関係なく、トレーニングを行った後、筋肉痛にならなくても効果があることを示しています。




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