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流体抵抗~泳ぐのも流体抵抗~

流体抵抗とは、物体が流体(液体または気体)中を移動したり、物体の周囲や流出口を流体が通過する際に生じる抵抗力をいいます。

 

油圧式(液体)、空気圧式(気体)のエクササイズ機器によるトレーニングや、水中運動は、流体抵抗をしたトレーニングになります。

 

流体抵抗には、物体表面を流体が移動する際の摩擦による表面抵抗と、流体が物体を通過する際にその前面や後面を押して生じる形状抵抗の2種類があります。形状抵抗には、物体の断面積(前面面積)が大きく影響します。

流体抵抗を利用したエクササイズ機器には、動作によってシリンダー内のピストンの働きで流体に流出口を通過させる機構を利用したものが多く、ピストンの運動が早いほど、流出口が小さいほど、そして流体の粘性が高いほど抵抗は大きくなります。ほかの要素が等しければ、抵抗はピストンの運動の速度にほぼ比例します。

 

スピードの増加に伴い、流体のシリンダーの抵抗が増大することから、動作の開始直後には急激な加速が可能であり、スピードが増大した後の加速は抑制されます。そのため、流体抵抗を用いると運動の速度は一定範囲内に限られます。

 

一般的に、流体抵抗を用いた機器では、力を加えないと抵抗が生まれないため、内部ポンプを備えているものを除き、伸張性エクササイズの局面に抵抗を加えることができません。

 

流体抵抗を用いた機器では、主働筋の短縮性エクササイズと、拮抗筋の短縮性エクササイズが繰り返されることになります。そのため、伸張性筋活動が関与するスポーツのためのトレーニングには適切ではないでしょう。

 

油圧式マシンの例↓

 



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